戦え!ハイパー金属生命体

積んでしまった玩具の山を崩そう

JUNEは控えめ月末買い出し

今月は比較的控えめ。だと思ったのだがだいぶ前に予約したのを忘れて、それらを別々のショップで買っていたため別々で発送されるという罠。そういうわけで実のところ全然控えめじゃなかったりする。

というか、このブログでは触れてないけどダイアクロンが入ってくると途端に金額が跳ね上がるんですよな。企画始まった当初はもっと弄りやすくて安価(といっても最低でもDXクラスくらいはあるが)なものも結構出してたのだが。

あとビースト覚醒のメインラインの発送がまだなのだがTwitterを覗いてみると足首がゆるいというのがかなり指摘されており今から戦々恐々している。

それはさておき、先に着弾したものから随時レビューしていくが、記事としてはまとめて一つにする。

 

というわけで真っ先に届いたのは「スタジオシリーズ」のこいつらだ!

 

さていよいよ国内でもスタジオシリーズでいよいよビースト覚醒のメンツがラインナップ。初弾は主人公格の我らが「SS - 103 バンブルビー」、そして先行レビューの時点で約束された傑作として自分の中で期待値爆上げだった「SS - 104 バトルトラップ」

余談だが、本国ではこのバンブルビーがSSのナンバリングの100を飾っていて、難波リグ1のベイ版クラシックカマロのバンブルビーをキリバン対応させていたのだが、国内では少しずれて100を飾ったのは「ザ・フォーレン」となった。まあ一応二作目のボスキャラではあるし、ベイ版のデ軍の中じゃ(描写はともかく)一番強いだろうからギリギリ体裁を保っているとはいえるのだが、いかんせんパッとしない気もする。

 

閑話休題

 

パッケージ裏

バンブルビーの説明の方には劇中のストーリーに関することは触れられていないが、バトルトラップの方は言及されいる。だからなんだという話だが。

 

梱包状態

はい。バトルトラップの方はいないわけじゃなくて段ボール板の向こう側におるのですな。ブリスターを廃止してからこの形式になったのだが、まあ個人的にはそこまで気にはならない。というかブラインドになった時点で店頭で個体を選ぶこととかできなくなった時点でシュレディンガーの猫状態だし。

 

本体取り出し。

スタジオシリーズということで背景ボードが付属。まあこの背景使うことはほとんどないんだけど、サイズ的に難しいし。ただコアクラス~EZあたりなら二体くらいは収まるし小物と合わせるのは良さげ。

 

バンブルビー ビークルモード

オールドタイプのシボレーカマロにオフロードチューンを施したビークル。ぱっと見はベイ版のリデコのようにみえるが、ほぼ新規。

 

こうして並べると違いがわかるが、車輪の大型化に伴い車高が高くなり、それに合わせて幅も若干広がっているため全体のパーツの調整が施されておりサイズ差が生じている。

 

歴代バンブルビー

リブート版の連中をとりあえず片っ端から並べる。実は全員色味が違うのだが、今回のはレモンイエロー味が強い。てかPF版の白さが目立つ…。

 

お次はバトルトラップ

はいかっこいい。スタイルがとてもよく、足回りの可動も優秀なのでポーズが映える。惜しむらくは手首の可動がないことか

 

ただ、上半身でっかちな面もあるため、こうやって立膝ポーズばかりになってしまいがちで、というのも

かように、胸部が張り出しているため、正面に手を伸ばすポーズをすると腕が短く見えてしまい、結果として角度をつけたり立膝にしてごまかしの効くアングルに限定されがちだからだ。単純に自分のセンスのなさともいえるが。

 

ビークルモード

GMCのピックアップトラック レッカー車。ということなのでアイアンハイドと同系統ではあるのだが、もちろん車種は違う。

 

バンブルビー

ロボットモードだとかなりの身長差があったが、ビークルモードだと思ったよりも差がないというのが恐ろしい。バトルトラップの変形自体はそこまで難しいものではいのだが、折り畳み変形によって内部に脚部が収納されていることもあってその分で身長差ができやすいのだろう。

 

ということで名前が出たのでアイアンハイドと比べてみる。アドオンによって足首の横角が追加されているが、やはり腰が回らないのは今の眼で見ると辛い。ただでさえ上半身は窮屈なので。

 

最後に一枚ぱしゃり。

実は初期のトレーラー以外は情報遮断のために観ていないのだが、まあぶっちゃけそれ以外でネタバレ色々喰らってるので観ても問題はないと思うのだが、ちょっと迷うところだ。

実写1作目は本当に前知識何もなしで観に行ってあの映像に圧倒された身としては、もはやあの衝撃を体感することは叶わないのだけれど、やはりどこかであれに近い体験をTFに求めている自分がいますな。まあ今年のベストは間違いなく「アクロス・ザ・スパイダーバース」だけど。

 

で、それはさておきメインラインも届いたのでそちらをば

すごいどうでもいいんだが商品名に「ボイジャークラス」って今までついてなかったような。これはあれか、明らかにダウンサイジングしていてDXクラスとも勘違いされないように「ボイジャーです!ボイジャークラスです!」と言い張るためなのだろうか。実際問題、メインラインはスタジオシリーズに比べてサイズはダウンしているのに値段は同クラスよりも割高だったりするんですよね、何故か国内では。

 

パッケージ裏

これといった説明はなし。残念。

 

ではまずオプティマスプライムから

オプティマスプライム比較

既製品リブート版オプティマスとの比較は散々されているのであえてベイ版のオプティマスと並べてみる。クラシックオプティマスは何気にマスクオフだったりで今でも手元に残しておいてる傑作なのですが、それでもコストカットゆえの軽さを感じていたのですが今回のオプはそれにもまして小さい。

 

ビークルモードでも

うーむ小さい。

 

 

同スケールっぽいのと

同じメインラインのバンブルビーだと明らかにビーがでかすぎるのでサイズ的にフィットしそうなのを見繕ってみた。中々いいのではなかろうか。

こうやって力を入れてくるときはいろんなサイズのいろんなキャラクターが出てくるのでごっちゃにすれば意外と合わせやすかったりするのが良い。

 

ビークルモードでも

ビークルだとビーが若干大きい感じ。ただメインラインのよりは一回り小さくなってるのでまだいい感じかな。ていうかビーの車輪でかいな。

あとやっぱり足首の前後スイング部分の軸が結構緩くて前傾姿勢にしようとすると倒れがち。バーニッシュかなぁ。

 

 

お次は実写版では満を持しての初登場となるオプティマスプライマル

ロボットモード

メインラインシリーズの中ではチーター、エアレイザーに比べると劇中デザインに近い感じ。モールドがややゆるいものの特徴はとらえていると思われる。

 

背面

背部の作りこみもなかなか凝っている。まあビークルに変形せず基本的なシルエットは変形前後で変わらないがゆえですな。

 

ちなみに武器は背部のスリットにマウントできます。

腕周りの可動もまあまあ優秀なので抜刀っぽいことも。

 

逆に足回りは若干窮屈で、足首の横可動も設けられてはいるもののほぼ機能していない。あと後ろのスカートが二重になっているのが地味に面白い。

 

武器は連結できるわけではなく、持ち手に順手・逆手で差し込む形に。

 

 

ビーストモード

屹立ゴリラ

いや、説明書では一応この状態で載っているんですわ。

 

四足形態もしっかり説明書に記載されていました。というかこちらが本命で直立ゴリラはいわゆるガウォーク的なあれ?

 

変形パターンはキングダム版とほぼ同じなのですが細かい部分で違いがあり、特に胸の部分の変形はかなり洗練され、御覧の通りビースト状態の腰のしなりもかなり再現度があがっている。

 

 

ゴリラオンザトラック

最後はツーショットで

というわけで今月届いたTFでした。

あとはまあMPGとかダイアクロンもあるのですが、そっちはちょっと面倒なので…

どれもこれもなかなかの粒ぞろいでよござんした。映画公開に合わせてかなりパブも多く、開発・設計にも力を入れているのが分かる(まあ延期もあったし)作りこみでした。