戦え!ハイパー金属生命体

積んでしまった玩具の山を崩そう

3月中間TF

色々なことが重なり今月のカード支払いが給料の3倍近くになり、色々と物を売ってようやく工面できたのが昨日だったのですが、懲りずにまた玩具買ってるという。

とはいえ今回は月末に届く大量のブツではなくアーススパークの単発品なので量は少なめ。一つちょっと大きめのものがありますが。

ということで今回はこの2つ。

「ESD - 09 DX テランスラッシュ」

「ESD - S DX バトルステーション オプティマスプライム

 

パッケージ裏

例の如くパッケージは日本仕様のDXクラス商品。

なのですが、今回の2つは実のところDXクラスではなく少し特殊な仕様の日本独自展開なのですな。

 

とりあえずまずは「テランスラッシュ」から

ビークルモード

スラッシュのビークルサイドカーが付いたカフェレーサースタイルのオートバイ。

さて前述した日本独自展開というのは、クラスの詐称というとこなのですな(オイ

このテランスラッシュ、実はこれまで国内販売されたDXクラスのアーススパークのキャラクターとは実は本国ではDXクラスではなく、サイズは同じなものの少し簡易化されたウォリアークラス(warrior class)の商品で、それを日本で発売するにあたっては成型色を変更した上でDXクラスとして発売しているんですね。

それもあってかプラの質感がややチープ(まあこれはほかのESDにも言えるんだけど)だったりします。

一応、スラッシュもデラックスクラスで商品化されてはいるのですが、そちらはサイドカーがオミットされていたり劇中とは若干違う部分があるのでアニメに合わせてウォリアークラスを導入したのではないかと推察されます。

 

ほかのテランと

先行して発売されているテランと。

ツウィッチはともかくテランナイトシェードはスラッシュからかなり遅れての登場、かつまだオルトモードが劇中で登場していないにもかかわらずスラッシュよりもかなり早い段階で発売されましたな。ナイトシェードの吹き替え声優が山口勝平なのですが、なんか「ぶっちぎり?!」や「怪盗キッド」やらで今期のアニメで地味にメインどころのキャラとして出ている。

 

ロボットモード

スタイルはかなり劇中に近いのではないだろうか。シュッとした細身のボディの特徴を上手くとらえています。サイドカーは車輪を折りたたんで銃口を展開することで射撃武器(見ようによっては楯)として腕の5mm径に接続。

海外版は成型色が鈍色っぽく落ち着いた色味だったりします。

 

可動

さてウォリアークラスということでややこのサイズの玩具としては可動に少し難があり、最近のジェネレーションズ系のスタンダードである足首の可動がありません。ただでさえスラッシュは足の接地面が少なく、膝の可動も車輪が邪魔するのもあって下半身はちょっときつめ。

腰の可動はあるものの太ももにロール軸がないためやはり物足りなさがある。

まあアーススパークのDXクラスは腰の可動がないものが実は多かったりするのですが。

 

テランズ、ロボットモード

劇中ではツウィッチが成人した人間と同じくらい、スラッシュがそれよりも一回り大きい程度、ナイトシェードはカーロボットと同じくらいの大きさなので劇中スケールで考えると全員バラバラですね。

 

つづいて オプティマスプライム

こちらもウォリアークラスのオプティマスにトレーラーが付属した日本オリジナルのセット品。

といっても、どちらもすでに海外で別々で発売していたものを抱き合わせてカラーリングなどを変えたものですが。

 

可動

このオプティマスもスラッシュと同様、ウォリアークラスなのですが、DXクラスにはなかった(というか殺された)腰の可動があったり、右腕のアックスの展開の仕方が中々凝っていたり、はっきり言ってサイバーバースのリデコだったDXクラスのオプティマスより遊びごたえがある。

 

サイズ比較

御覧の通りサイズとしては標準的なDXクラス相当なのでほかのESDキャラと並べて違和感はない。

 

ビークルモード

変形機構も基本的にはDXクラスと変わりない。というかむしろ足首の変形以外はこっちの方が直感的だし銃をマウントしないと固定できない向こうよりもいいのではないだろうか。

 

で、本命のバトルステーション

これはアーススパーク商品としてこうして売り出されていますが、物としては「サイバーバース オプティマスプライム・バトルベーストレーラー」と同じもの。向こうもサイバーバース・ウォリアークラスのオプティマスとのセット品なので、総合的なボリューム自体は同等。ただこっちの方が塗装などは剛かになってますね。

 

とはいえそもそもの仕様が別々のラインのものなので牽引自体はできるもののかなりむりくりで、固定したり接続する穴があるわけではなくつま先に引っかけるだけ。

バトルステーション側のこのでっぱり部分の中が空洞になっていて、そこにつま先を入れる感じ。

とはいえその内部にボタンがあって、それを押すと画像のような砲台が展開するスプリングギミックがあり、GENERATIONラインにはない玩具的な面白みがあってこれはこれで良いものであることは確かだ。

 

バトルステーション展開

これ、5mm径が各所にあることに加え、武器の差し替えや差し込みではなくトレーラー本体と一体的に接続されている。

反対側からみるとこんな感じなんですが、いわゆるオプティマスのトレーラーのように両サイドが展開する形ではなく、片方だけが展開する感じ。まあダークサイドムーンの時のDXクラスの司令官コレクションに付属のアレに近い。

ちなみにバトル「ステーション」というだけあって基地の空気感を出すモールドがあり、タイタンマスターにピッタリなモニターとインターフェースっぽいものがあります。わざわざオレンジに塗りつぶしてるのはテレトラン1をイメージしてたりするのだろうか。

 

詰め込めるだけ詰め込んでみよう

というわけでこのバトルステーションにどの程度のサイズまで収納できるか検証。

上はサイバーバースの「ジェットミッション プロール」。スカウトクラスと同程度のサイズ感で、こちらは問題なく格納可能。

 

 

こちらはデラックスクラスのプロール。こちらも問題なく収納できる。

 

プロールは割とDXクラスの中でもコンパクトなのでほかのDXクラスではどうだろうと考えたのだが、レガシー ライルドライダーも格納できました。

が、クロスカットのように車高があるものは御覧のように無理。

同じくアーススパークのDXクラスで幅のあるバンブルビーはどうかと試してみたが、普通に入った。

最後にアースライズのホイルジャック。これも格納自体はできるのですが、ウイングがひっかかってタラップから降ろすことはできない。

やはりスカウトクラスくらいがちょうどいいのかもしれませんな。

 

以上、中間報告でござんした。