戦え!ハイパー金属生命体

積んでしまった玩具の山を崩そう

11月のゲツマツの多々買い

 

 

気づいたらもう1か月経っていた…。つい数日前に月末に届いたおもちゃを開けたばかりだと思っていたら!

まあ実際、アーススパークが中旬だったり、そもそも発売日ではなくて発送日を後ろにずらして配送してもらっていたりするので実質的には一ヵ月スパンではないのだけれど。

というわけで先に到着したタカラトミーモール限定の連中から。

 

トランスフォーマー レガシー 「VS500コレクション TL - EX11 ギャラクシーシャトル」とおなじく「TL - EX09 シャドウストリップ」でございやす。

まさかスピーディアヴェロシトロンコレクションが全部出るとは思わなかった…ギャラクシーシャトルはいくら和製TFでアストロのリデコとはいえ。ちなみに同じ弾の「クラッシャー」はすでに海外版をだいぶ前に購入しており、モールでは購入していないので割愛。

 

オルトモード

ギャラクシーシャトルはアストロのリデコなのでトリプルチェンジャーゆえ、シャトルモードのほかにもう一つSF機関車モードもあります。

色味が180度変わるのは中々面白い。

 

ロボットモード

アストロトレインにしてもそうなのですが、本来こういう基地系というかアップグレードパーツを持ったキャラクターではないので正直使いどころに困るというか。

いや、小さいTFと絡めるにはいいんだけど装備品として見るとイマイチ使い勝手が悪いというか。

 

で、これがアップグレードパーツをつけた状態

下駄と背嚢(オイ)という二宮金次郎オマージュ。と言うのは冗談にせよ、やっぱり公式に倣った装備の仕方だとナニコレ感が強い。

しかし下駄と背嚢のこの組み合わせって何気にビクトリーセイバーと同じ感じですな。

 

ビクトリーセイバーの名前が出たついでにロボマス版のスターセイバーと比較。

ギャラクシーシャトルはかなり大型のTFでビクトリーセイバーよりも頭一つ分くらいデカいので、CFスターセイバーと並べると違和感バリバリなのでロボマスを並べてみたんだけど、やっぱサイズ比的にはこっちのほうがいいのでは。

 

そして第二弾が到着。とはいえまだ一番のデカブツが届いていないのだが。

アルマダオプティマスに関しては日本限定のスリーブに覆われてました。そういうわけで商品名は「オプティマスプライム(アルマダユニバース) 」なのにでかでかと「コンボイ スーパーモード」の表記が!(品番まで仕様再現してるし)

ではまずスタジオシリーズGEから行ってみましょう。

 

 

 SS GE-05 クリフジャンパー 

ロボットモード

バンブルビーの頭部リデコにつき基本的な仕様は同じ。ただバンブルビーに比べると変形が幾分やりやすかった気がしなくもない。単なる慣れかもしれませんが。

ユナイテッド版では頭部がG1に近いものだったのでこうしてちゃんと劇中に寄せた形で出されたという意味ではバンブルビーよりは評価甘めになってるかも。

 

差し替えギミックも御覧の通り。

付属品もバンブルビーと同じ。

 

で、比較

緩く世界観が繋がっているらしいWFC~FOCとプライム世界。その一つの論拠がクリフジャンパーの頭部のデザインというのがある(と思っている)わけで、プライム型とも一緒に並べてみました。

こうしてみるとプライム版(テラーコン仕様なので紫のクリアパーツですが)は頭が小さいですな。というかSSGEのDXクラス連中がボイジャー連中に比べて頭身が低いのが問題なのだが。

 

オルトモード

バンブルビーと同じSFカーモード。ボディが赤いのでインシグニアがわかりづらいけれどこの程度の画質でも判別できる程度には色味が違いますな。

 

続いて「 SS GE-04 メガトロン」

ロボットモード

立ち姿は中々。ユナイテッド版と比べてしまうとフュージョンカノンの小ぶりっぷりというか造形のだるさ(黒でベタ塗りだし)とかちょっと気になるものの概ね素立ちは悪くない。

 

ところがどっこい

先行レビューで知ってはいましたがこいつ全然膝が曲がらないのである。右足が限界まで曲げた状態なのだが、これ45度も言ってないんじゃなかろうかという具合。というのも膝裏に突起があるからなのだけれど、オルトモードの変形時に必要になる部分なのかなと思ってとりあえず一度変形させたのだが「これ関係なくねぇ?」というのが正直なところなのだ。いや、実際どうなのかはちゃんと検証しないとわからないのだが、ともすれば突起部分を削り落としてしまっても特に問題ないようにも思える。

だとしたらこの突起は何のために必要だったんだよということになるんだけど。

 

比較

ほぼ文句なしのSSGEオプティマスと。

オプの方がマッシブではあるものの背丈ではメガトロンの方が若干高く、全体的なVOLUME自体も負けていない。

 

オルトモード

SFタンクなのだが、相変わらず砲身は差し替え。ここもどうにかならんかったのかなぁと。まあメイスを差し込んでいる部分に砲身を付けていたので、心の目で見れば実質差し替えなしと考えることも可能。

というか、砲台部分が回らねぇから砲身の向きを変えるならむしろそっちの方がいいという。

で、ちょっと気になったのが裏面のスッカスカ具合。

いやうん、なんかオルトモードの時にキャタピラの隙間からちらちらと見えてしまって気になってしまうんですよね、このスカスカ具合。

なんかコロ走行できないし(劇中でもホバーっぽく移動してたからまあそこは仕方ないのかもだが…じゃあ何のためのキャタピラだよとなるが)、なんか色々と片手落ち感。

 

クリフジャンパーと並べる。やっぱりクリフジャンパーもバンブルビーボイジャークラスの連中に比べて頭でかすぎだろ。ていうかWFCのバンブルビーは確かにG1に比べると割と大きめの体躯ではあったのだけれど、ここまでだったかな…というか、SSGEはボイジャークラスの連中が明らかに小さいんですよねぇ。

GENERATIONラインの同キャラと並べると明らかに頭1.5個分くらい小さいし。オプティマスはそれでもボリュームがたっぷりだから仕方ないと思ってたのだけれど、メガトロンに関しては疑問符がつく。

 

ではお次は86シリーズへ。

「SS-112 ブローン」

ロボットモード

まあ背中のガワの変形は俺変形にしてるんですけどね。

普通の変形方法だとお尻の後ろにまでガワがはみ出てしまってちょっとダサいのでバックパックぽくしてみたのだった。これもこれでアンバランスではあるんだけど。

どうでもいいがスタジオシリーズなので背景ボードが付いているのだが、映画本編での彼の出番というのは登場から即射殺されるというだけなので、この背景ボード観てると死に際がちらついてしまう…プロールとかハイドとかもそうだけど。

 

オルトモード

玩具に近いデザイン。一応モチーフはジープらしいのだが、こんな車輪の部分だけサイドにはみ出してたか?という気がしなくもなく、その辺はやはり実写よりもオリジナルの玩具の方に寄せている気もする。

 

レジェンズ版と比較

レジェンズ版はサイズこそコアクラスより気持ちボリューミーな程度(当時はレジェンドクラス扱い)で変形も簡易なのだが、その分ヘッドマスターを乗せられたり実はプレイバリューだけで言えばSSよりもあるんじゃないかと思ったり。

ビークルモードでも

こうして並べるとやはりSSの方はかなり玩具的アレンジが加えられているのが分かる。MPバンブルver2みたいなコンセプトなのでしょうな。

 

ミニボットと

足掛け6年くらいですがミニボットが着々と揃ってきました。撮った後にコスモスを出し忘れてしまったことに気づく。ハッファーやパイプスなんかよりはるかにキャラとして濃いのに…。

そして残すミニボットはパワーグライド。

 

次は実写SS

「 SS-113 ライノックス」

ロボットモード

すげぇ逆三角形体型。劇中での活躍があまりなかった(そもそも台詞すらなかったよな)のでこんな感じだったかと言われるとあまり覚えてないんだけど、色味自体はメインラインよりも似ている気がする。

 

ビーストモード

メインラインとも違う変形手順なのに驚いた。

もちろん共通する部分は多々あるのだけれど、この短期間で同じキャラクターの同じ価格帯なのにここまで変えてくるというのは中々どうして侮れない。

変形の面白さという点だけで言えば今回はこのライノックスが一番かもしれない。

 

 「トランスフォーマー ビーストウォーズ アゲイン」BWVS-04 執念の対決

こっちは単なるリカラーなのでとりあえず一枚だけ。

 

 

ではいよいよ本命。レガシーシリーズから

「 TL-48 オプティマスプライム(アルマダユニバース) 」

パッケージではこんな状態で収められていました。

オルトモード

何を積んでいるのかよくわからないトレーラー部分はパッケージに収められた状態だと連結できず、じつはちょっと変形を加えなければならない。連結もちゃんと差し込むというよりはだぼだぼの溝に凸を入れる感じ。

ホットロッドと

上手い具合にトレーラーの上に乗るのだが、これはそういうためのトレーラーなのかよくわからない。

 

ロボットモード

キッカーの武器もってるけど、これ自体は付属しませんねん。

胸のフロントパーツがテンションに負けて上手くハマらない以外は特に不具合はない感じ。

変形・合体の仕様上、腰の回転はなし。まあこれは仕方ないかな。

 

比較

アルマダユニバース連中と比較。ノーマルの状態だとメガトロンの方が頭一つ分くらいデカいですな。アニメ劇中だと両軍のリーダーここまででかくなかった気がしますが。

 

スーパーモード

というわけでトレーラーと合体した状態。こちらも腰の回転はなく、これまでのコマンダークラスでは手を握る際に5mm受けがスライドして出てきて指を開いた際はそれが隠れるという近年での大発明ギミックがあったのですが今回はオミットされてます。指の可動自体はあるものの、これは残念極まるというしかない。

まあメナゾールからさらに金型の数減らされたと言ってたから仕方ないんだろうけど、ジリ貧が過ぎるんだよなぁ。メナゾールの時点で指の可動がそもそも削られてたことを考えれば指が動くだけマシなのかもだが。クラファンレベルじゃないともうきついのか。タイタンクラスも指の可動がしょぼいし、ハズブロはほんと……。

とはいえこのサイズで合体形態ということを考えれば申し分ない

 

というわけで11月分はこれでひと段落……ではないんですな。

あともう一体、デカブツが残っているんだなぁ

 

タイタンクラス「 TL-49 ネメシス」

が、それなのだ届いたもののまだ開けられておらないので次回に回すことにしやす。