戦え!ハイパー金属生命体

積んでしまった玩具の山を崩そう

遅ればせながら9月の多々買い

10月の中旬になってようやっと到着するという。9月末の買い物。通例通りTFのみ。今回はコアクラスの開封は割愛。

 

あとキャンドゥにこんなのが売ってたので買ってみた。

通常商品の10倍のお値段なので決して安いわけではないし、ぶっちゃけ小さいのであまり実用性ないんじゃないかと思いつつ撮影スペースが1セットになっているというのでちょっと試しに買ってみたので、今回はこれを使ってみる。

 

トランスフォーマー レガシー エヴォリューション「TL - 40 ツインキャスト」

パッケージはこんな感じ。まあいつもの、ですな。

撮影スペースも観た通りで、ボイジャークラスのパッケージを収めるのでもうギリギリ。シート敷き忘れてるし。

 

ロボットモード

キングダムのブロードキャストのリカラーなのでこれと言った新鮮味はなし。というかツインキャストが通常ラインに入ってきていいのか。今までツインキャストのリメイクってほとんどなかったと思うのだが、限定でもなく通常ラインナップで拾ってくるのは謎。まあぶっちゃけ、こっちよりも付属のリワインド目当ての人に買わせるためということなのだろう。シージのサウンドウェーブみたいにカセットボットだけ別売りにすりゃいいのにわざわざこういう売り方するっていうのがもうね。

まあこうでもしないとツイキャスなんて出ないだろうからいいんだけど。

 

ということで本命のリワインド

相変らずの謎クリアカラー。劣化時の割れが怖いからクリアパーツ多用されると怖いんだけどなぁ…5mm径あるからこうして武器を持たせたりできるプレイバリュー自体はいいんだけど、だとしたらなおさらクリアパーツだと白化目立つでしょうが。

 

オルトモード

ラジカセに変形。余った武器はてきとうな穴に差しておく。こちらも目新しさは特になし。ただ色が色だけに「サウンドウェーブに擬態したブロードキャスト(ツインキャスト)」みたいに見えなくもない。

 

お次はトランスフォーマー レガシー エヴォリューション「セネタークロスカット

限りなくだれおま案件なキャラ。元は2002年に発売されたトランスフォーマー/サイバトロン大使という役職のキャラクター。最近になってMPも発売されたキャラで、そちらのバイオには詳しいキャラ設定が記載されているのですが、セネターというだけあって評議員キャラ。G1連中に比べると比較的若いキャラクターではありますな。物としてはスキッズのリデコのダイアバーンアウトのリカラー。同型機としてはリブーストがおるのですが、そちらは今のところMPのみでレガシーでの予定はなし。まあぶっちゃけそこまで擦り倒すものでもないしね…。

 

オルトモード

あとこの型全般に言えるんだけどツライチにならない。ルーフの接続がいまいちぴったりにならないんだけど変形手順が間違ってるのかね。

 

レガシーエヴォリューション クラッシュバー

またしてもだれおま案件。こいつに関しては今回がメディア初登場(のはず)なのでマジで新キャラ。ツイキャスもセネクロもリカラー・リデコなのでここにきてようやく新規の手触り。

タカトミの公式サイトによると「クラッシュバーはオートバイに変形する一般的なジャンキオン。しかし、進化したジャンキオンである彼は、ボディを複数のパーツに分離させ、仲間のジャンキオンと合体して新たなビークル形態を構成したり、武装パーツとして合体し他のトランスフォーマーをパワーアップさせる事ができます。」とのこと。進化したジャンキオンってのがよくわからないけど、まあ玩具的にはウェポナイザー的なアレ。

アシンメトリーなデザインが中々素敵。情報量が多いので錯覚しがちなのですが、こいつはDXクラスの中でも比較的小さめ。

 

オルトモード

世紀末バイク。今までのバイク型とはまた違った変形パターンで、ウェポナイザー的立ち位置ではあるもののパイプや武器になる部分を除けば完全変形可能なキャラ。その辺はすでにジャンキオンのニューフェイスとして先発しているスクラップフックと同様。

ウェポナイザーやフォッシライザーのような割り切りもありだとは思いますが、やっぱりTFは変形してなんぼなところがあるので完全変形してくれるのは嬉しい。

 

てなわけでスクラップフックと

ちなみに、スクラップフックとの合わせ技謎ビークルモードについての記載がクラッシュバーの説明書にされておりました。海外の先行レビューで見知っていたのだけれど、これ公式だったんかい。

 

ってことでやってみた。

謎過ぎる。デザイン自体もそうだけど保持力的にも不安定。特に固定されるとかではなく5mmに差し込むだけなので。というか5mm差し込み型ってものによってキツキツだったりスカスカだったりするので、武装として扱うならともかく合体させるのには向いてないと思うんですけどね。

 

ニコイチ

というわけでパーツが余らないように全部足してみた。4本腕に2本背中からなんか生えてる感。

クラッシュバーのマフラー二つを使って両キャラの背中の5mm穴二つを接続しているのでこう見えて保持力は結構ある。ただ背負られてるスクラップフックの胴体部分が特に固定されないのでパカパカする。

ただ結構いい感じな気はする。

 

スタジオシリーズ ダイノボットスナール

今回の大本命。まずでかい。スペースギリギリ。リーダークラスだけあってそのボリュームはさすがといったところ。レガシーのリーダークラスよりもみっちりしている気がする。まあダイノボットなんででかくあってもらわなきゃ困るんだけど。

剣が軟質パーツなのですが、かなり固めの軟質パーツなのでヘタることはなさそう。何気に塗装されているのは珍しい。おそらく安全基準の問題で背びれが軟質パーツなので、それに合わせてってことなのでしょう。

 

オルトモード

ステゴサウルスに変形。こっちもでかぁい!

ヘンケイも結構凝っていてなかなか楽しい。尻尾の位置だけ「え、これでいいの?」ってなるんだけど、それ以外はぴっちりかっちりしてるし、スラージのお腹のスカスカも今回は比較的解消されていてその辺も進歩を感じる。

ていうかSSのダイノボットは基本的に設計自体にハズレがないんで(関節ゆるゆるという問題はあったが)この調子で最後まで出し切って欲しいところ。

 

 

ビーストウォーズアゲイン 頑強の対決

こちらも基本的には単なるリカラーのセット。ライノックスとスコルポノックを当時品のカラーにしたもの。

 

ライノックス ロボットモード

キングダムの時に一度触って以降は特に触っていなかったので「こんなに変形複雑だったっけ?」と一瞬とまどったり。特に足回りは結構複雑な処理をしていて、その割にあんまりかっちり感がなくて驚いた。スリリング(ジェネレーションズ)版の方がいいんじゃないの?と思わなくもなかったり。武器でかいし回るし、あっち。

 

スコルポノック ロボットモード

ウーンこいつに関しては割とマジであんまり変化が見られない。気もする。頭の色は明確に違いますけど。そもそもの型が小ぶりだしスカスカだしで良いものではない。とはいえビーストモードの再限度はぴか一なので、これに関しては割り切った怪作と受け取るのがベター。

 

ということでアップグレードキットを付け足してみる。

正直言われないと分からないと思うのだが、しっぽの先端を大きくし、太ももの延長および下腹部の隙間を埋めつつ同体の延長。これのおかげでスタイルがかなり洗練された。

 

 

こうして並べて観ると結構その変化が分かりやすいかも。

 

 

以上。9月発売分でした。

今回はコアクラス含めると実質的な新規金型のキャラ2体だけ!

ほかはリカラーやリデコだけというのがなんともはやカラバリ商法極まれりという感じ。別にそれが悪いってわけではないんですけど、どうしても穴埋め感が。

まあそれでも新規二つの満足度が充実していたので無問題ですが。