戦え!ハイパー金属生命体

積んでしまった玩具の山を崩そう

5月、ゲツマツの多々買い

てなわけで今月も買ったものらを雑に撮る。

ジェットファイヤーが見切れているが彼は今月買ったものではない。為念。

今月はかなり少な目。先月がたくさんありすぎたため小休止期間とでも言えるだろうか。あまり発売ペースが速すぎるのも考え物ではあるので、個人的には毎月こんなもんでもいいのだが。

とりあえず適当に並べていきませう。

まずはビースト覚醒より、いわゆるメインラインの「デラックスクラス エアレイザー」

パッケージはこんな感じ

 

ロボットモード

 

ビーストモード

KINGDOMのエアラザーとは変形パターンが異なり、スーパーリンクのシャドウホークに近い変形パターンになっているのが回帰的で面白い。もちろんサイズも価格帯も違うので、シャドウホークにはない細かいパーツ移動はあるが、羽がそのまま足になるダイナミックな変形パターンをこの時代に再びやるとは…。その代わり、というわけではないだろうがジェネレーション系に標準設計されていた腰の可動や足首の横可動はオミットされている。とはいえ、実際に触ってみるとそこまで不便を感じないのが不思議だ。

ちょいちょい昔のTFを触っているからだろうか。

 

続いて簡易変形シリーズ「覚醒チェンジ バンブルビー

 

ビークルモード

メインライン バンブルビー

 

ロボットモード

簡易変形シリーズゆえに可動は変形用の必要最小限といったところ。ただ、その変形パターンに少し従来のものより手が加えられているため足首の横可動と腰の回転があったりする。あと腕部が武器になるギミックもある。

 

メインライン バンブルビー

覚醒チェンジの方はスカウトクラスくらい。メインラインの方はデラックスクラスサイズ。変形パターンはおおむね同じ感じではあるがスタイルが全然違いますな。てかメインラインの方は劇中に比べて足が長すぎる。

武器展開

何気にギミックが共通している。劇中再現を目指すスタジオシリーズとは違ってあくまで玩具的アプローチを目指しているためか、こういうギミックを仕込みやすいのかもしれない。

 

 

続いて「覚醒ウェポン スカルクランチャー」と新生ジャンキオンの「スクラップフック」厳密には新生というわけではないが。

 

まずはスカルクランチャーから。

ビーストモード

ワニです。どうでもいいが、最近「クロール ー凶暴領域ー」を観たせいかワニ熱が瞬間的に高まった。

 

ウェポンモード

頭の部分を回転させて尻尾を折り曲げ、足を寄せるだけ。足の処理については特に固定されるわけでもないのだが、この手のものにはありがち。

 

発売済みの覚醒ウェポンたちと

刃物とスカルクランチャーはオーソドックスな変形なのだが、何度見ても白虎とサイの変形すげぇ。特に虎の方はもはや開きである。サイの方は某所で金玉ガトリングとか呼ばれたりするし、虎の方はカーペットとか呼ばれたりもするし、ちょいグロテスクなのは否めない。

ビーストモード

何気にこれくらいの手のひらサイズでビースト系TFが出ることってあんまりないのですよね。まあ武器というくくりなのでアームズマイクロンの一部とか、かつてのミニコン(マイクロン)とかはビースト系あったりするのですが。

この調子で武器だけと言わず手のひらサイズで普通のビーストTF出してくれんかのぉ。

 

では複数買いしたスクラップフックさん

いわゆるWFCシリーズのウェポナイザーの設計思想を踏襲したトランスフォーマーで、そのためもあって付属品もたくさんあります。付属品といっても、本体に取り付けるパーツを別梱包にしているだけとも言えるのですが。実際、これらの付属品を装備したまま変形できますし。というか、従来のウェポナイザーと違って分離変形ではなくこのままビークルモードに完全変形できるのです、こやつ。すごい。

 

というわけでフル装備。

足の裏が広く、また関節保持力もしっかりしているので片足立ちも余裕。

 

ビークルモード

マッドマックスカー。世紀末仕様のミニトラック。ジャンキオンの中でもかなり殺意高めなデザインなきが。

 

 

最後はタカラトミーモール限定 ジェネレーションズセレクト マグニフィカス

日本版パッケージ

今のところジェネレーションズセレクトの国内導入はこれが最後だっただろうか。しかし出したり出さなかったりよくわからないな基準が。

 

ロボットモード

スタジオシリーズのパーセプターの頭部リデコなので基本的なシルエットや可動は一緒。写真は撮ってませんが背中の部分の空洞が黒色になったおかげで目立ちにくくなったのはパーセプターに比べて良くなった点と言えるかもしれない。

膝立ち余裕。

 

顕微鏡モード

残念ながら旧玩具にはあった顕微鏡機能はオミット。

 

自走砲台モード

旧玩具からあるとはいえ結構無理やりな見立てだけど脚部の履帯造形のおかげでそれっぽく見える。欲を言えばコロ走行できる車輪があれば説得力増すんだけどなぁ。

 

近場にあったバーニングプラズマブラスターと

サイズ感は割と良いのでは。旧玩具ではミクロマンを乗せるようになっていたけれど、それよりもマグニフィカス自体がサイズダウンしているのでタゲマスやマイクロンなどと合わせるのがちょうどいいと思われる。

これがレジェンズ仕様だったらガミードが付属していたのだろうなぁ。

 

 

てなわけで五月発売組でした。

今月は大物もなく、コアクラス勢もすでに海外版を購入済みだったのでそれほど多々買った感じはないのだけれど、エアレイザーにせよスクラップフックにせよ、実際に手に取って弄ってみると面白い部分が多く、デラックスクラスながらしっかりとした造りの佳作でござんした。

4月のゲツマツは〜

少なめ。いや本当はビースト覚醒の方をやろうと思ったのだが、いかんせん力尽きてしまったので今月はこいつらだけにした。

ということでコアクラス2体のレビューをば。

「SS-102 ランブル(ブルー)」と「SS-101 レーザービーク」でござい。ランブル(ブルー)という表記はTFファンなら笑える部分なのだが、どういうことかというと同型の色違いである「フレンジー」というカセットロンがいるのだが、これが当時のアニメ吹き替えでは「ランブル」という名前で、この「ランブル(ブルー)」というのがフレンジーという名前だったわけですね。要するに双子キャラ(正確には全く違うが)の名前が国内導入時に入違ってしまったというわけですね。雑すぎる。

 

 

ということでおさきは「レーザービーク」。ピンク(というかマゼンタ?)カラーのバンブルビーなのだが、これは「ダークサイドムーン」にて諜報活動をしていた際に子供サイズのバンブルビーに化けて内通者の子どもと戯れていた際の姿ということになる。

あのシーン観た時「バンブルビーってそんなファンシーな見た目じゃねぇだろ…」と思いながら観てたのですが、化けるにしてももっとかわいい見た目にすればいいのに。

なお、すでにこの型を使った(であろう)バンブルビーのが出ることも先日のハズブロパルスで発表された。エリータワンとミネルバの例もそうだが、本位としてはあるキャラクターの型として開発されたものを、本来ならリデコ・リカラーとして後発として出るであろうキャラクターが先行して発売されることがここ数年はあるのだが、狙いがよくわからん。いや、型を使いまわして使い倒してやろうということなのだろうが。

アクション性はハッキリ言って低い。同シリーズ・同クラスの他のキャラと比較しても低い。背中のガワが干渉するし、膝の部分がピン打ち軸可動(妙にキツいんだけど)な上に位置も高いからあまり動かしやすいとは言えない。

 

 

ほとんど拡大しただけと言える元ネタのサイバーバース(EZコレクション、レジェンドクラス)のバンブルビーと比較

御覧の通り、ほとんど拡大しただけというのがお分かりだろう。まあはっきり言って舐めてるよね。

スタジオシリーズでワーストの出来栄えと言っていい。はっきり言って「何でこれで出したの?」と。サイバーバースから10年以上が経過しているのに、それの拡大しただけってアンタ。そりゃ「スタースクリーム」の例とかあるけれど、あれは(実写の方は)少なくとも元の型がそこそこよくできていたし、それのブラッシュアップとして、ほかのキャラクターと並べて違和感のないサイズという意味において許容されていたものだと思うのだが、こいつぁどうだ? 

そりゃまあ肩と肘と頭の可動は増えたけれど、下手に拡大したせいでスタイルの悪さが際立ってるし、サイズ感もひどい。せめてスカウトクラスくらいあればほかの実写系と並べることもできたろうが、絶妙に小さいしそもそも出来がひどいので並べた時に浮くよこれ。

 

それでもまあ、無理やりレゾンデートルを見出すとするなら、DOTM時のDXクラスオプティマスと並べたときはぴったりフィットするということくらいだろうか。

本当、こうしてみるとマッチしてるんだけれど、問題はほかに上手い具合にフィットするキャラがいないということだ。

ぶっちゃけレーザービークは本当にダメダメ。今までのコアクラスは、ボイジャークラスを縮小しつつできる限りそのエッセンスを取り込んで遊びやすくするような手触りだったり、あるいはコアクラスならではの特殊な変形パターンを見せてくれたりの意欲的なものが多かったはずなのだが、レーザービークに関してはなぜかその逆でパターンで来るという。

しかし思い返せば、実写系のコアクラスは割とそんな感じだった気がする。といっても実写系のコアクラスといえば(サウンドウェーブのおまけ)としてのラヴィッジだったり、トランスフォーマープライムのコマンダークラス ショックウェーブの変形パターンを踏襲しておきながらなぜか一部差し換えしなければならない劣化していたり、結構ハズレが多い。ROTBのアーシーはまだ触っていないのだけれど、あれももうちょっとどうにかなったのではという感じが、先行レビューを観ている限りだと思わなくもないのだが、はてさて。

 

さて、そんな大外れのレーザービークのお次は「ランブル(ブルー)」

 

ちっせ!

いや本当に小さいな君!。サウンドウェーブの胸に収まるためとはいえ小せぇ!

どれくらい小さいかと言うと

同じくコアクラスのオプティマスと並べてもこんくらい。半分くらいの高さ。もちろん、付属パーツがほかのコアクラス連中と比べてもプラスチックを使っているのがわかるので、全体としてのボリュームは決して少なくはないのだけれど。

 

武器はこんな感じで腕に取り付ける感じ。

 

ランブルといえばのハンマーアームが付属しているのは素直にうれしい。シージ版ではディティールこそ緻密だったが、シルエットがもっさりしていたし、そもそも海外限定のジェネレーションズセレクト枠だったので入手難易度が無駄に高いという。

 

シージのランブル(レッド)と

わかりづらいが頭が一個分くらい違ったりする。

足の長さが一番違うところでしょうか。変形パターン自体はほぼ同じ。であるがゆえに頭一つ分身長をかさ増しできてるのはすごいというべきか。

 

ブラスターに付属のイジェクトと。身長はほぼ一緒なのだが、イジェクトの方は腕もボールジョイントになっていて結構よく動く。本体だけの完成度で言うとあくまでオプションにすぎないイジェクトの方が高いんだけど…これでボイジャークラスのブラスターとセットで4k程度と考えると、この数年でのコスト高の影響が分かるような。

いやまあ、アームとか付属品あるから単純な比較はできないとはいえ。

 

カセットモード

サウンドウェーブ、ブラスターの胸部に収まるように設計されているのでカセットモードでのサイズは他と同じという。

 

ネトフリ版の音波が出しづらいところに保管しているので代理としてブラスターに。御覧の通りぴったりフィット。

 

で、その後掃除していてネトフリ音波を取り出せたので正しい組み合わせでぱしゃり。

うむ。落ち着く。

 

 

口だけのイカサウンドVSサウンドシステムの面汚し

カセットロンの充実具合に比べてカセットボット連中の少なさに泣けてしまったので、増援部隊としてパワーマスターをブラスター側に配置。

やはり音波がシージ型のリデコなのがちょっとモやる。そのくせ今では入手難度が高いというのもあってランブルブルーの真価を発揮させるのがいかんせん難しいというのがネックだし。SS86で今後出るかわからんのですが、とりあえずアクセサリーとしてのコアクラスの需要もあるとは思うので、今後もこういう形でミニボットなんかを補完してくれると嬉しいなぁ。

 

 

3月!多々買え!

毎度のことながら気づいたら月末になっている。恐ろしい。某芸人曰く、春が来たらもう年末、とかなんとか。

本当は別記事を書こうと思ったのですが、力尽きて月末に届いたものの開封作業記事に。

 

というわけで今月買ったもの。

レガシーから「(ドラゴン)メガトロン」と「ブレークダウン」

SS-86から「ウィーリー」と「ラチェット」

SSからは「フォーレン」

レガシーエボリューションから「レオプライム」「ホットショット(アルマダ)」「ニードルノーズ」「ターン」

MPMから「ネメシスプライム」

と、カテゴリーを細かく分けるとかなり分割されている。もっとも日本だけ別に設けているものもあったりするのでSSなんかはナンバリングが違ったりするのだけれど。

 

というわけで検品がてらてきとうに写真を。

まずは

・MPM-12N ネメシスプライム

正直、リカラー元のオプティマスの出来栄えがいまいちだったのでこれは買うかどうか迷ったのだけれど、いつもなら展開しているはずのビーオプのネメシスカラーというのが地味に公式にはこれくらいしか出ておらず、物は試しに(というには金額がでかすぎるのだが)ということで買ってみたのだった。

 

ついでにその微妙な出来のオプティマスと。

アップグレードキットで頭とか太ももとか肩のパーツとか指とか結構差し換えているので細かい部分が違ってますが…まず身長からして違うという。

 

ビークルモード

相変わらずの猫耳なのですが、黒色になったことであまり目立たなくなった印象。武器をマウントさせると色が同じで同化するので余計に目だたなくなるという。まあビークルの処理はSSの方がはるかに良いのですが。

で、実際に触ってみると可動面での難はやはりいかんともしがたいのだけれど、カラーリングのおかげでオプティマスよりも好きになった。

 

お次は

TL-22 ホットショット

ヘケヘケに続いて2度目のリメイク。ヘケヘケ版はオリジナルに比べてかなりスタイリッシュになっていたのだけれど、こっちは頭身など少しずんぐりさせてより劇中に近づいたシルエットに。マイ伝は一度通して観たくらいなのでそこまで印象はなかったりするのだけれど、昔からこのキャラクターは好きだったりする。

 

スーパーリンク キッカーに付属のメッキましましのエネルゴンセイバーと

厳密にはホットショットがアニメ劇中で手にしたマイクロンのスターセイバーとは違うのですが、形似てるのとそもそも私が所持していない(色違いはあるが)というのもあり代役で。しかしサイズ的にはこっちの方が適しているし取り回しも良いので持たせるのはこっちの方がいいかな。

 

ビークルモード

ビークルスーパーカー。そして地味に再現されるマイクロンジョイント。マイクロン三部作から実写二作目あたりまでのマイクロンジョイントは単純な5mm径・軸ではなくドーナツ型のものになっているので、受け側となるマイクロン本体を接続するには中心部がくりぬかれた形のこのホットショットのようなジョイントがなければならないという。

パートナーマイクロンのジョルトですが、探せばあるかもしれないけれど探すの面倒なので今回は割愛。というか、ヘケヘケリメイクのときにはついていたのになぁ……。

 

前月発売のアルマダスタースクリームと。

設定資料からは二人の身長はほぼ同じだったりするのですが、玩具だと御覧の通りの身長差。まあデラックスクラスとボイジャークラスなのでサイズ同じじゃ困るのですが。

というわけでホットショットですが、特にひねったこともなく比較的オーソドックスな変形パターンだったりでそこまで癖はないのですが、ビークル時のフロントに接続するエンジン兼武器のはめ込みがきつく、一々取り外すときにゴリラパワーを使わなければならないのでちょっと気を遣う。あと足のガワの処理が結構雑なので、この辺は可動域の確保のために自分は横に逃がしているのだけれど、もうちょいどうにかならなかったかこれ。

 

お次はTL-23 ニードルノー

はい。まったく知らないキャラです。G1のときに海外でのみ発売されたターゲットマスターのキャラクターということで、今回が正統なリメイクということなので、はっきりいってそこまで知名度も人気もあるキャラクターではないのではないかと。少なくとも日本では。とはいえ、このカラーリングは嫌いじゃない、というか割と好きだったりするので、迷うことなく購入した。ターゲットマスター2体付属というプレイバリューもあったので。ターゲットマスターは黒い方がジグザグ、紫の方がサンビーム。もちろん知らないキャラ。

しかしこっちには付属するのにホットショットにはマイクロンつけないんか…。

 

 

ビークルモード

ジェット機。何かモチーフがあるのかもしれませんがよくわかりません。

説明書にあったタゲマスの接続の仕方。

何となく推進力が上がりそうではある。

こちらもBWスタスクなどの変形パターンを思わせるオーセンティックなプロセスを踏む感じで、デラックスクラスとして扱いやすいTF。ちょっとスカスカ感もありますが、手元でいじるには良い感じ。

 

 

TL-24 ディセプティコンブレークダウン

はい、割と賛否両論というか否の意見多めのブレークダウン。というのも、スタンティコンの構成メンバーであるほかの4体は完全新規で作り起こされたのに対し、こいつだけはワイルドライダーのリデコで済まされてしまったからなのである。しかもよりによって最後にお出しされた、というのもあって台無しという意見も見かけた。

個人的にはしょせん合体要員だし(無慈悲)そこまで気にしてはないのだけれど、実際に触ってみるとまあ確かにもやもやする部分もあったりする。それは後述するが、とりあえずリデコ元のワイルドライダーと。

なんでモードを合わせなかったのかと今になって気づく。というわけで、合わせてみる。

ビークルモード

まあぱっと見は違和感ないのだけれど、オリジナルではランボルギーニカウンタックに変形し、そのためウイングもついているのだが、このウイングの処理に関しては私も正直どうかと思っている。変形させるときに一々取り外さないといけないし、武器として持たせるにも意味不明すぎるので、ここはもう成型しちゃえばよかったんじゃないかと思う。

 

で、ようやく全員揃ったのでメナゾールことメナソーを。

まあアップグレードキットつけているのあしからず。アドオンのおかげで足が長くなってスタイルが格段に良くなったのと指が動くようになった(代わりに5mm武器が持てなくなった)。一長一短ではあるが普通に良いものではある。

が、ブレークダウンとワイルドライダーの両足組は、原作再現のためにふくらはぎ側に配置されるため正面からだと見えないという。この辺のとんちきな感じがいかにもTFって感じがして面白い。

というわけで背面からも

CW・UW時とはそもそもコンセプトが違うので一概には言えないが、スクランブルをオミットしたことによる恩恵は色々とあるので、ありありのあり。

 

 

TL-26 ディセプティコンターン

はい、満を持しての登場ですね。まあ邦訳も出ているとはいえ国内で知ってる人はどれくらいいるのだろうか。というと、まあそのデザインやキャラクターについては昔からやべー奴としてTFファンからは認識されていたので知ってる人は多いと思う。てか顔がエンブレムだし。本来はこのエンブレムはマスクであって素顔が別にあったりするのだけれど、今回はそういうマスクオフギミックなどはなし。

その代わり、というわけでは決してないが、限られた大物にだけ許される指の可動がある。だから何だと言われればそれまでなのだが、これがあるのとないのとでは細かい表情づけが変わってくる。というか、単純に特別感が増すので。今のところではERオプティマス型、G2ジアクサス、ホットロディマス、ロディマスプライム、CFスターセイバー、ジェットファイヤー型などなど、要するに大ボスかコストをかけられるコマンダークラス以上の連中にだけ許されたものなのだ。

 

なんとなく色味が似てる武器を持たせる。

わかりづらいが片足立ちで自立しているのですが、おわかりだろうか。あんまこういうキャラではなかったような気もするが。

 

ビークルモード

SF戦車。というかタンク。コロ走行ギミックはなし。地味に悲しいのだが、まあ実際に触ってみるとわかるのだけれど、この劇中再現度を実現するためにかなりコストの割りふりに苦戦したのだろうな、というのがわかる。ターンに限った話ではないが、昔であればここは絶対にピン打ちしていただろうという部分の大半がはめ込み式だったり、そもそも本体の厚みがうすかったり、見た目のカッコよさやスタイリッシュ・可動範囲に反してその触り心地はややビンボッチャマな印象を受ける。

とはいえ決して悪いものではないし、なにせファンの待望のキャラクターだけに玩具となった意義は高い。

 

TL-25 レオプライム

さてこちらもある意味では待望されていたライオコンボイことレオプライム。

レオプライムという名前でのリメイクは結構な頻度でされているのだけれど、今回のような正統派なリメイクはロボットマスターズ版(の実質再販であるTF司令官コレクション)以来。

こちらもオリジナル版・ロボマス版と大まかな違いはそこまでなく、正統派ブラッシュアップと言った印象。

 

というわけでロボマス版と比較。

ほかにもレジェンズ版やプライム版も持って入るのだけれど出すのが面倒だしコンセプトが違いすぎてあまり並べる意味がないのでロボマスとだけ。

こうしてみるとロボマスの方がむしろロボットモードのシルエット自体はメリハリがついていてスタイリッシュではあるのがわかる。まあ腕がちょっと長い気もするけど。

また、下腕についているビースト時のタテガミのパーツがどちらとも展開して武器に見立てられるようになっているのだけれど、ロボマス版の方が爪っぽい流線形になっていたり、単純に甲乙つけるのが中々難しい。また、実際に触るとわかることなのだけれど、今回のレガシー版のレオプライムはプラスチックが安いっぽいというかあきらかに貧弱。これは後述するメガトロンもそうなのだけれど、プラスチックの質が明らかに脆いものになっている。多分軽く力を入れただけでもすぐに白化してしまうだろう。特に腕周りのパーツはポーズづけの際に逃がす必要があるのだけれど、間違ってボールジョイントの方向を間違えると白化間違いなし。下手すると折れるというかひん曲がる。

そういう意味では少し気を遣う。

 

ビーストモード

情報が出た時散々弄られたリアルフェイス。一部ではハガレンのニーナとアレキサンダーのキメラバージョンにリデコする業の者などもいたりするのだが、それはそれとしてまあ確かにシュールな佇まいではある。色味がファンタジーな割にリアルフェイスだからかもしれない。あと瞳か。

ロボマス版とも。さすがにこちらに関してはレガシー版が圧倒的。ロボマス版がアニメを意識しているというのもあるのだが後ろ足の処理や前足の処理などはさすがにノウハウの蓄積が違うので。

 

TL-21 メガトロン

こちらもある意味では満を持したものだといえる。オリジナルのドラゴンメガトロンは中古市場で高値がついていたこともあり、そういう意味でドラゴンメガトロンを初めて触ったという人はいるのではないだろうか。というか自分がそうだ。いや、正確には幼少期、学童クラブに通っていたときに共用玩具の中にドラゴンメガトロンがいたのだけれど(赤い限定版のパワードコンボイもいた)、当時はあまりそういうもので遊んだ印象はなかった。

というか、メタルスも多分ちゃんと観ていない…というか、CG版のBWは多分最後まで観ていないと思う。むしろセカンドの方が見ていた記憶があるにはある。

武器などはありませんが炎のエフェクトが付属。

 

最後の騎士王リーダークラスメガトロンに付属のエフェクトとはこんな感じで結構違ったりする。↓

もちろん軸の径自体は同じなので差し込むことはできるのだけれど、口の奥の穴の向きがやや斜めになっているためどうしてもこんな感じで山なりに角度がついてしまうのがちょっと惜しい。

 

炎を持たせるというのはよくわからないのだが、エンチャントファイアの棍棒とか結晶化したブレスとか、そんな感じで。

 

ついでに、こいつが出たことでおそらくリメイクの機会が失われたと思われるメタルス版(ジャンクのニコイチ)と。

よく考えたら本体部分がプレダコン(プレジトロン)でメタルスメガトロン部分尻尾と片側の肩だけなので実質プレダコンやんけ、となるのだがまあ良いだろう。

というか並べて気づいたが久々にリーダークラスとして納得のサイズ感。

 

ビーストモード

すまん、普通にかっこいいわこいつ。ドラゴンメガトロンを触ったのが初めて……じゃねえわ、よく考えたら。マシーンズ版のDXクラスのやつ先に触ってたわ、一応。

だもんで変形パターン自体は割と同じ感じなのだけれど、細かい部分の収納やボールジョイントの多用による首や尻尾の表情付けがしやすいのが良い。BW時期はG2以降のポーザブル仕様を意識していたこともあってボールジョイントを多用していたのだけれど、今回のドラゴンメガトロンもそういった趣を思わせる。

 

そして問題(?)のSS-100 フォーレ

死んだ顔がはがされた状態で梱包されている。なんでやねん。

武器と顔のパーツが別に入ってるので仕方ない。

 

というわけで取り付けてロボットモード

さすがSSといったところだろうか。とはいえ、リベンジ期のフォールンも割と劇中に近いシルエットではあった。

というわけで比較

久々に取り出したら接続軸が折れてた…。

頭頂部の差は結構あるけれど、実際のボリューム感としてはそこまでの違いは感じない。が、リーダークラスとボイジャークラスなんだよなぁ、こいつら。

そもそも劇中では変形していないのでビークルモードをある程度でっちあげることができるがゆえにロボットモードの再限度を高められたのも要因としてあるだろうから、その意味では大幅なブラッシュアップというよりは細かい部分の修正といった風。実際変形パターンもほぼ同じですし。

リベンジ期の方はメックアライブ機構を搭載しているため、足の指の部分にスプリングが仕込まれており地面から離すと自動で足が閉じるという、まあぶっちゃけ遊びにくいことこの上ない仕様になっておりまして、フローズンメガトロンも同様の仕様なのでこれは師弟の共通点として微笑ましくもうざったいと当時から思っていたので、今回改めて玩具としてではなくアクションフィギュア性を高めたSSとして出しなおされた意義はある。

どうでもいいがバイオニクル

ビークルモード

御覧の通りシルエットもほぼ同じ。一応コンセプト自体はあったようなので、それに基づいているということなのでしょう。

今回、腕から同体に引っ付いている筋線維みたいなパーツの処理の仕方がボールジョイント接続になっていて、それなりに可動域を確保できるようにはなっているのだけれどそれでもやはり可動域が十分にはとれないため腕周りを動かそうとするとジョイントが外れて結構ストレスフル。デザイン上仕方ないとはいえ、せめてもう一か所ボールジョイントがあればなぁと思う。

 

以上、今月買ったものでした。

コアクラスのウィーリーとラチェットも一応触ってはいるのだけれど、今回は割愛。というか力尽きた。どちらも良い物ではあるので、損はないと思う。

来月はビースト覚醒の玩具もどさどさ来るので色々と準備せねば。

 

 

2月末、多々買い

今回は珍しく到着、即開封いたした。そして、それが結果的に不幸中の幸いな結果に。

限定品と通常販売ので別々に到着した都合上、別々に撮影しとります。

まずはモール限定から。

ヴェロシトロンスピーディア500の第2弾。着実に揃いつつあるものの、マスターフォースのキャラクターであるギャラクシーシャトルがいまだにアナウンスされていないあたりどうなるのか不明。まあほかにも地味にリデコ・リカラー組がいたりするのだが、そっちは望み薄だろう。

 

まずはアダムスことコスモスのビークルモード。

コンパクトにまとまっていてカワイイ。この時点でずんぐりむっくりしている。

このコスモスさんは元々リデコで検討されていたキャラクターで、そのリデコ元となるのがバズワージー版のサイバトロンビークルバンブルビーだったりする。

というわけで記念に。しかしまあ、リデコしようというのも分からない範囲ではないが、という具合。なんにせよ新規で出て良かったね。

ロボットモードでも。明らかに体型が違うのでリデコだったとするとダウンサイジングしてただろうなぁ。

 

お次は「クランプダウン」

パトカー。もとは2003年に設定されたキャラクターなので、ほかのG1面子に比べると比較的若いキャラ。

 

同型と比較

こうして改めて観て気づいたのですが、ロボットモードで肩の接続部に相当するパーツがサイドスワイプとレッドアラートは黒いのだけれど、クランプダウンは白くなっている。これ、ジェネセレのG2カラーサイドスワイプの場合も本体の色と接続部のパーツの色合いが逆転していたので、わざわざカラーリングを変えているのだろうけれど、ビークルモードのときはちょっと黒い部分が目立ってしまって気になる。レッドアラートはウィンドウ部が黒いのでむしろマッチしているとは思うのですが、サイドスワイプはどうにかならんかったのか。

 

同型ではないけど同じモチーフの人

非正規品のウィングアドオンをつけているのでシルエットが若干異なりますが。そもそもサンストリーカーのリカラーですしね、コルドンは。ちなみにこっちのコルドンについては2018年のマスターピース版がオリジンということでもっと若いキャラクターということに。

 

ロボットモードで全員で。クランプダウン、オリジナルトイ版では腿の部分のパーツが赤色で手は黒で、実は配色が違うんだけど、まあそこまで再現しちゃうとただでさえほぼ同じなのにさらにレッドアラートと同じになっちゃうのでこんなもんでいいかもしれない。ニコイチにすればオリジナルトイ版のカラーに近づけることもできるだろうけれど、まあ別にそこまで思い入れもないし。

 

で、問題の「オーバーライド」

これを撮影した時点では気づいてなかったのですが、今回の日本販売分のこいつは股関節が接着されており前後に全く動かなかったりやたらきつかったり、という不具合がかなりの頻度で発生しているようでTwitterでも阿鼻叫喚の嵐でした。

 

で、こちらも実は元々リデコで検討されていて、その元となる予定だったのがこのホットロさん。これは無理があるだろ、というのが見た目もさることながら変形パターンの違いなどからも思ってしまう。

 

ロボットモードでも。なんか画像小さくなってしまった。

 

最後はブラックコンボイこと「スカージ」

レーザーオプティマスのリカラーなので良い点も悪い点も基本的には同じなのですが、やはり黒いというだけでかっこいい。

 

ちなみにレーザーオプティマスの膝にはアドオンがついております。

 

ロボットモードでも。

 

今回到着分連中の集合写真

やはりというかなんというか、カウンタックは横幅が広いとはいえトラックと並んだ時に「こんなにでかいか?」という違和感は少しある。オーバーライドは架空のSF車だし特に違和感はないのだけれど。

 

 

 

最後の最後は我が家にあるレース参戦者たちで集合写真。

レースに向いてないやつらがちらほら…

 

 

で、ここからが一般販売分。

多いな…マスターピース系はまだ触っていないのですが、MPGの方についてはやっぱり色々と繊細らしくてちょっと怖い。スタスクは単なるリカラーなので、まずはブラックアウトから開けないといけないんだよなぁ……いまだにネットで静止画レビューがないあたり、みんなも後回しにしているのではなかろうか。

 

 

実写組SS

 

ビークル比較

ホットロッドもクロスヘアーズも最後の騎士王からの立体化なのでそれに合わせてビーもTLKというかMB版を出してるのだけれど、実はビークルのスケールでいうとSSバンブルビーよりもこっちの方が合っていたりする。

 

ホットロロボットモード

可動が良い。変形に関してはかかと部分のパーツのポロリが結構ストレスフルだったり、今までだったらピン打ちであろう部分(実際、マスターピースだったらそうしていただろうなと感じる)がはめ込み式だったりで、こまいパーツがポロリする率がちょっと高いのだけれど、それを補って余りある出来栄え。

こいつに限らず、メインラインの玩具にもマスターピースで培ったノウハウがフィードバックされているように感じる。それについては良し悪しあろうが。

 

クロヘロボットモード

変形の都合上、腰が動かないのとコートに見立てられたガワパーツのせいで結構窮屈ではあるのだけれど、ダイナミックなポーズを取らせると案外きまる。ただガワパーツでボディの厚みを誤魔化しているので、角度によっては「薄っ」となる。

 

 

とりあえず並べた。

ロボットモードでもあまり違和感ない。設定だとクロスヘアーズが若干左二人よりも背が高いようなのだが、之でも全然問題ない。

 

え~実はマスターピース系以外も触って写真撮ってたのですが、別のところであげて消しちゃったので、今回はとりあえずこんな感じで。

 

 

 

 

 

年始だよ!多々買え!

というわけで2023年一発目の買い物。というか予約品。まだダイアクロンがもう一つでかいの届いてないのだが、まあTFメインで扱ってるからそっちはいいだろう。

ていうかもう一ヵ月たったの?という時間の流れのスピード感がヤバイ。年末年始は色々と忙しないので余計にそういう感覚が強いのだろうな~というのもあるけれど。

というわけで以下画像。

 

今回のデカブツはMPスカファくらいなので先月の重量級総進撃に比べるとやや大人しめ、なのだが普通に置き場がなくて困る。

どうでもいいがマスターピースだと英語での表記も日本名のままアルファベット化するのだな、と今更気づく。マスターピースはちょいちょい買っては手放しているので忘れていることが多い。

 

とりあえずスピーディアヴェロシトロン勢

左から「ロードホーラー」「ロードロケット」「オートボットブラー」「ダイアバーンアウト

 

で、ロボットモード。今回のTF勢は基本的に……というか全員単なるリデコなのでキャラクター変形に新鮮味はない。というかブラー以外はぶっちゃけ「誰きみ」な感じ。全く知らないというわけではないけれど、そういえばいたなそんなのレベル。

ブラーは唯一既視感があるキャラなのだけれど、正直なところSSブラーって型として使いまわすには完成度低いんだよな……まあ同キャラの別バースってとこで納得感はあるんだけど、ユナイテッド版のブラーの方が断然良い。サイバトロンビークルで出しなおしたことに意義があるのだろうけれど。

今回の型の中では個人的にはロードロケット、つまりレガシープライムユニバースのアーシーの型が結構面白い変形をするので好みだったりする。もっとも、これは今までバイク型のアーシーを触ってきたうえで「こんな変形のパターンもあるのか!」という感じなので、初見の人にどう捉えられるのかは謎。そもそも新規勢が入ってくるのか、TF界隈に、という諦念もあるのだが。

 

スカファとジェットファのツーショット

シージ版も「でけぇ」と思ったのだが、マスターピース版はそれよりも頭二つ分くらいでかい。でけぇ。

 

ビークルモード

ビークルモードではそこまで大きさに違いを感じないのだけれど、重さがダンチ。まあダイキャスト使ってるからというのもあるのだけれど。

で、今回改めてマスターピースを触って思ったのだが、やっぱり自分にはマスターピースシリーズは向いてないな~というのを実感した。

スターピースもキャラや時期によってデザイン上のコンセプトが結構違ったりするのだけれど、基本コンセプトとしては「劇中再現」というところを軸にしているはずで、そのために細かいパーツ移動が多く、それによってタイトだったりパーツのかみ合わせがよろしくなかったりと、ともかくストレスフルな変形になりがちなのですね。特にピンを軸にバームクーヘン状のパーツを上下にスライドさせるパターンは正直いつぶっこわれるかと戦々恐々している部分もある。

飾って眺めるタイプの人にはそんなに頻繁に変形させないからそれでいいのかもしれないが、自分のようなじゃりン子がそのまま成長したようなガシガシ遊ぶタイプには不向きなんですよね。

コンボイやアーシーに比べれば今回のスカファはその辺の塩梅は割といい具合なのだけれど、比較のためにとりだしたシージ版に比べると、やはり「遊びやすさ」という点においては劣る。

 

じゃあなんで買ったんだよ、という話になるのだが、それはこれが理由。

 

はい。付属品ですね。

スターピースのいやらしいところは、垂涎ものの付属品が多いということだ。特に、こういったスケールを合わせたようなミニフィグが多く、その実、そういったミニフィグの類はメインラインの玩具とかの方がスケール的には近しいということもあり、小物目当てで買ってしまうこともあるのだ。

今回の小物も、基地遊びやダイアクロンと絡めて遊ぶのに適している。

 

というわけでこんな感じの所感でござんした。

ビースト覚醒に向けて断捨離せねば、と思いつつアバターのフィギュアを買ったり、結局売らなかったりと着実に部屋が狭くなっているのだが、どうするつまりだ未来のおれよ

2022年末最後の多々買い

というわけで今年最後のお買い物。色々忙しくて結局年明けてしまったよ……。

限定品やらタイタンクラスやらmpmやらと個数自体は少ないものの一つ一つのカロリーがあまりにも大きい&年末大掃除をしていて開封している暇が中々見当たらなかったのだが、とりあえず確認するだけ確認しないと、ということでレッツ開封

ていうか開封自体はしていたんですがね、前から。

ぶっちゃけもう画像貼るだけでいいですかね、ええ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G1モチーフのメトロと。しかし権利的な都合なのか別のバースの見た目も違うキャラクターなのに名前だけ引っ張ってくるというのはどうにかならんのか。

あとあらためて触ってみたのですが、この青メトロと赤メトロ、値段が一万円違うのです。赤メトロはほぼ10年前のものだけに、当時はコストカットばりばりだったりと色々厳しい部分も目立ちはしつつも当時はその巨大さだけで十分だったわけですが、手に取るとわかる。かなり技術的な部分が向上している。たとえば関節強度一つとっても、赤の方は全体的に少し心もとないのですが、青の方はもうガッチリ。これはWFCシリーズの「オメガスプリーム」からのものなので、ここ3~4年のTF玩具の技術面と耐久性という部分でのある種のメルクマールであると言える。あとこのサイズで足首の横可動あるのやばいんだよ、オメガもそうだけど。

最期に手元にあるギャラフォの各惑星リーダーたちと。

ライブコンボイ(Springer)は今のところリメイクの情報などはないのだけれど、メガロとニトロと一応はギャラクシーが出ていることを考えると、フレイムとこのライブのリメイクも出してくれていいんですがね。

あとmpmブラックアウトまだ開けてすらないのやばいな。

 

 

 

 

クリエイターズグリコのやつ

が届いたので一応軽く所感を。

 

パッケージ

小生が購入したのは大童澄瞳と根津考太のもので、どちらも3990円。ちなみに8000円で送料無料だったのだけれど、こうやって送料無料ラインを越えさせないでもう一つ何かを買わせようとする魂胆が嫌い。

 

 

 

サイズはこんくらい。というかこれくらいを想定してダイアクロンとかと並べやすいかなと思ったのでそれはそれでいいのだけれど、はっきり言って買わなくていいですね、これ。

割高感が半端ない。自分の場合はBOX限定カラーに惹かれて買ったのだけれど、単品版もたしか1kくらいだったはず。限定品ということを差し引いても正直そこまでして買うもんじゃないな、と。

根津さんの方は車輪のタイヤ部分がゴム製になっていたり、こだわりはみえるのだけど付属のミニフィギュアまでぐにゃぐにゃの軟質素材にしたのは「どんはん」すぎ。あとクレーンアーム動くのだけど塗膜厚すぎ、関節部の接続甘すぎ。タイヤの軸が雑すぎ。

コンセプト段階から立体化するのにあたっての詰めが甘すぎますね。これが単価1300円はちょっとありえませんね。だったらせめて運転席が開くとかすりゃいいのにそういうのもなし。そもそも運転席は造形されてないし…ウィンドウをクリアパーツにしておいてそれはある意味挑戦的ですね。今時400~500円のガチャガチャでももっとクオリティ高いっつーの。

大童さんの「四駆ゼンマイ探検車」も評価としてはあまり変わらないかな。ゼンマイの勢いがあるので玩具としての楽しさはまああるので根津さんの方に比べればまだいいのだけれど、デザインにしても良くも悪くも昔のチープトイ的で、そういう意味では「これがクリエイターズなの?」という不満はある。サイズ的に「はたらくくるま」より一回り大きいのでまだいいのですが、こちらもはやりクリアパーツ使用してる割には内部は作りこまれておらず内部構造むき出し。やはり割高感は否めない。

共同制作が海洋堂なのだけれど、ぶっちゃけダメなときの海洋堂ですねこれ。

せめてグリコのお菓子がついていればよかったんだけど、それもないし企画コンセプト自体もおざなりだしモノとしても全然物足りない。

ひさびさにハズレのおもちゃを引いた感。

まあ単品で欲しいのをつまむぶんにはいいかもしれないですけどボックスはおすすめしませんね。