新年度が始まってはや一ヵ月。代り映えのしない日常を送りながら衰えばかり感じ、「ああこうして人はゆるかやに色々なものを喪失しながら死んでいくのだなぁ」と染み入るように感じる今日この頃。
んなことを考えながら買ったものを確認しつつ、最近はお金のことやら置き場のことやら今後のことやら考えてしまっているのですが、それはそれとして買ったものは確認せねばならないのである。
例の如くダイアクロンは割愛するのだけれど、先に言っておくとアニメイテッドオプティマスに関しては写真を撮っていない。というのも巷間いわれている股関節の組間違いが小生の購入した個体にも発生しており、サポセンの対応待ちのために動かしていないのであるからだ。
てなわけでちゃきちゃき行きましょう。まずはコアクラスから
トランスフォーマーレガシーユナイテッドより「タスマニアキッド」「ボルダークラッシュ」「メガトロン(エネルゴンユニバース)」、スタジオシリーズより「ランブル」「モホーク」でございます。よく考えると今月はコアクラスがやたら充実している…。だってこれだけで6Kだぜ?
裏面
オルトモード
ランブルだけマジのガチでオルトモードっていうか収納形態なので、ジャガーことラヴェッジと同じくサウンドウェーブの追加パーツ的な遊び方をしなければならないのですが、いかんせん取り出すには奥底の方にあるため今回は割愛。
ロボットモード
ランブルが飛びぬけて小さいのがわかるだろうか。SS86の方もこれくらい小さいのだけれど、あちらはハンマーアームが二つ付属しているため全体的なボリュームとしてはコアクラスに相当すると思われるのだが、こちらはそういうのもないため「え、これコアクラス…?」と一瞬思ってしまう。まあ腕以外の可動とか豊富なのでいいのだけれど。
ちなみにスタジオシリーズの最初期のコンセプトとしては劇中のスケールと同じ(ロボットモードは)というのを謳い文句にしていたのだけれど、もはやそんなものは公式も消費者も忘れているであろうということで、ロボットモードもさることながらオルトモードでもスタジオシリーズ内ではオーバースケールなキャラがいくつもいるのだが、そのおかげでこうしてサムにぴったりフィットするという具合である。ちょっとサムが大きすぎるきらいはあるが。
お次はスタジオシリーズのボイジャークラス
SS GE 「スタースクリーム」とSS (86)「スクラップヒープ」
裏面
そうそう、前回書き忘れたのだが最近のジェネレーションズ系のパッケージは外箱の強度が増しており、今までペラペラで中の厚紙がなければたわんでしまうようなやわらかパッケージだったのが、上に重ねても問題ない程度の強度が確保されている。箱で保存しておく自分としては地味にうれしい変更点。
ロボットモード
スタスクの方はジオラマ背景と固定している厚紙の背景ビジュアルが異なっていた。なんで。
これまでのジャンキオン
左にはユナイテッドシリーズのデラックスクラス レックガー…じゃねえなこいつ。ジャンクヒープか?センターは今回のスクラップヒープ、右がそのリデコ元のジャンクヒープ…だっけ?こいつらたまに分からなくなるんですよねぇ。
オルトモード
ユナイテッド版のオフロードバイクのクオリティがダンチ過ぎてビビる。ちなみにスタジオシリーズのジャンキオンどもは基本的に初弾のレックガーのリデコなのですが、どいつもこいつも車輪を差し替えなければならず厳密には完全変形とはいかないのですが、ユナイテッド版は差し替えもなく完全変形しますし、腰・手首・足首の可動もあるという今触っても遜色のない出来栄えなのです。
で、今回のダークホース「スタースクリーム」
開発側もようやく「武器側にも5mmペグ付けた方がいいんじゃね?」と気づきがあったのか、今回のスタスクからは腕を差し替えることなく武器を持たせることができるようになった。今後もこの仕様で続けてほしいのだが、すでにリリースされているサイドスワイプが相変わらずのクオリティっぽくて武器以前に本体のクオリティが不安。
オルトモード
だがしかし、ことこのGEスタスクに関して言えば、オプティマスに次いでSSGEの中では中々の出来栄えとなっている。触ってみるまでは「メガトロンに対してデカすぎ(てかメガトロンとオプティマスが小さいんだけど)、胸部のパーツが軟質とかウィアードウルフまっしぐらじゃん」とか色々文句を言っていたのだが、触ってみたらこれがまあ堅実な作りをしていて中々侮れない。
ただ一点、これはメガトロンの膝裏の謎の突起にも言えたのだが、ロボットモード時に膝を固定するためのペグとダボがあるのだけれど、それをはめ込むと膝が一切動かなくなるんですね。ここ絶対にいらないぶぶんなんだけど、なんでこんな無駄なことしたのだろう。メガトロンと違ってスタスクは別に切除しなくても可動に問題はないんだけど、デラックスクラスのダメっぷりを考えるとSSGEは全体的に雑に作られていると言わざるを得ない。
レガシー「サンダートロン」「タイガーホーク」
前述のとおりオプティマスは割愛しますよ。
ロボットモード
サンダートロンはボイジャークラス、タイガーホークはリーダークラスなのでVOLUMEが違いますね。
サンダートロンというかそのリカラーとして国内で販売されたレオプライムとゴウプライムが個人的に好きだったので、今回の同型キャラのリメイクは「なんでこいつ?」と思いつつ割と嬉しかったり。
可動も腰回りに干渉するものがあるものの上手く逃がしてやればちゃんと動くのでグッド。
元のネタと同じく片足が義足になっており、そちらの足を武器に接続することができる。
ビーストモード
開発者じきじきにゾイドネタを擦られたゾイドじみたオルトモード。
オリジナルでは変形の都合上前足がほとんど動かなかったのだが、今回は比較的フレキシブルに動く。肩のアーマーパーツがオリジナルでは内側に配置されて胸筋航行していたのに対し、今回のリメイクでは肩になるというシンプルさゆえであろう。
ただ、オリジナルはそれゆえにロボットモード時の前足の配置が中々にかっこいいのでロボットモード全振りにした采配として個人的にはどちらも甲乙つけがたいものだったり。
というわけで旧玩具リスペクトモード。肩のアーマーを外して俺変形させただけなのだが、なかなかそれっぽい。
で、タイガーホーク。
リメイク前のメタルス玩具は触ったことがなかったので、今回が初のタイガーホーク(タイガーファルコン)ということになるのだが、うーむかっこいい。
ビーストモード
なんか顔が変だな…
本当はもうちょっと色々画像を撮りたかったのだが、今回はここまでに