さあというわけで例の如くかったもんの開封。
今月はジェネ系やスタジオシリーズはなく、映画に先行して売られる「トランスフォーマーONE」のメインラインの他、アーススパークの新作というラインナップになっておりまして、財布に優しい月となりました。前者は中旬、後者は通例通りの月末ということで発売日が違うので一応全部で揃ってから記録しておこうということで月末になりました。
ではまずトランスフォーマーONE「OD - 02 デラックスクラス アルファトライオン」から
パッケージ
向こうでは簡易なプライムチェンジャー(ウォリアークラス相当)として扱われていたと思うのですが、日本ではパッケージを改めデラックスクラスとして発売。
だもんで、サイズ的には確かにデラックスクラスなんですけどもウォリアークラスということでちとチープに感じることもある、というのがままあるのですが(実際、OD - 01のオプティマスはそんな感じもある)、このアルファトライオンに関しては確かに軽さなども含めて近年の現行シリーズのデラックスクラス同様のチープさはあるものの塗装や可動範囲は申し分なく、それによってデラックスクラスとしての格を保っている感じ。
ちなみに店頭で3000円以上を買うとカードがもらえるということで、こいつだけでは届かないしかといってもう一体デラックスクラスを買うと一気に5kに届いちゃうので対してほしくもない覚醒ウェポンを一緒に購入しました。
余談ですが月末にアススパのを買いに行ったらTFのスペースがさらに縮小されており、「アルファトライオン」を買いに行ったときには覚醒ウェポンや売れ残りコアクラスなどが安置してあったスペースがホットウィールに侵食されてました。あはれなり。
アルファトライオン比較
タイタンズリターンのアルファトライオンと。
ビーストモードのモチーフこそ同じですがデザインとしては全く違いますね。まあTRの方はトリプルチェンジャーのブロードサイドのリデコだから当然っちゃ当然なんだけど。
しかしこのTR型は国内で販売されておらず、いわゆるG1テイストをかもすアルファトライオンってほかで言うとボットコン限定のベクタープライムのリデコ、キャラとしては違うけど明らかに元ネタである同じく限定のアルファトライザー、やはり国内では販売されていないパルスコン限定のオライオンパックスとセットのやつなどなど、まあ国内ではゲットしにくいものばかりで、最初期から出ているキャラクターで出番もそこそこあるくせにやたらと入手難度が高いお人。
だのでこうして手軽にゲットできるアルファトライオンというだけでも割と貴重な機会なのではないかと言える。
で、お次はアーススパークの面々
「ESD - 12 テランジョウブレイカー」「ESD - 13 テランハッシュタグ」「ESD - 15 アフターマス」
パッケージ
こちらもすべてデラックスクラスですが、ハッシュタグに関しては向こうではウォリアークラスかつ上下合体のギミックを持った玩具で、そのためかビークルモード後部のまとめ方がやや雑だったりするのですが、国内では合体ジョイントを廃して色を変えただけなのでビークルの雑さはそのままだったりする。
なお、今回のメンツは本国に先んじて日本での発売となっており、珍しく向こうでのレビューが出回る前に触れるということに。
ちなみにジョーブレイカーもウォーリアークラスが向こうではすでに発売していて、変形機構なんかも似ていたりするのだが今回のものとははっきりと別ものである。
しかしデラックスクラスなら腰の可動と腿ロールは欲しかったなぁ。
オルトモード
しかしジョーブレイカーでかいなぁ。これが同じサイズのパッケージに梱包されているのだから驚きというか無茶をするというか。
以下適当に
上では若干不満を漏らしたが、腕周りの可動は豊富で上腕に二か所ロール軸があるためこのデカい腕が表情つけられるだけで割と満足度が高い。
アフターマスも車輪の変形の面白さや膝の二重関節などデザインも含めて中々秀逸。
ガタイの割にスタイリッシュなポージングがしやすい。ちなみに上の画像は疑似的な正座をさせています。
なんとなく手持ちのアニメ系バンブルビーと。アーススパークではハッシュタグが声(CV能登)やほかのテランが小型であるのに対して一般的なカーロボサイズのバンブルビーよりも頭一つ分くらいデカかったり、テランだけでなく一般TFでも割とタッパのあるキャラクターだったりするので、バンブルビーとのサイズ比もこれくらいだったりする。頭身がアレだけど。
しかし最近と思っていたアドベンチャー(RID)のバンブルビーももはや10年前。オォォウ。
最後に全員集合
以上、7月の買い物。
今月は大型玩具もなければ量自体もかなり控えめで、まあ毎月これくらいでも十分なんだけどなと思ったりもする。
ジェネ系は割とリカラーとかリデコも多いし…。
今回は数こそ少ないものの変形に工夫がみられるものやそもそもちゃんとした立体化が初めてのキャラクターだったりと満足度で言えばかなりのもので、「こういうのでいいんだよ」と言いたくなる買い物でした。