だいぶ前に注文していて忘れたころにやってくることはままある。そして、そういうものは大概届くときにはモチベーションが下がっていたりするわけで。
ましてコラボレーティブといいつつハスブロの自社IP同士なもんで、これまでのコラボ(ジュラシックパーク、ドラキュラ、バックトゥザフューチャーなどなど)に比べるといかんせん訴求力が(自分には)弱い。付属のG.I.ジョーフィギュアの女性キャラはミクロマンと同じくらいのスケールなのだが、マーベルレジェンドなどの同社フィギュアの造形の進化に対してあまりにもバタ臭い。というかもっさり。ポジティブに捉えればクラシック、と言えるのだろうが、G.I.ジョーへの関心が薄い某にしてみれば「そう…」という感じなのだが、ジュラシックパークやバックトゥザフューチャーやトップガンコラボがモール限定ばかりだったとはいえ国内導入されたのに対し、ドラキュラやG.I.ジョーコラボが国内導入されないあたり、日本におけるG.I.ジョー認知度というのは私の感覚から遠からずということなのだろう。せめてG.I.ジョーのフィギュアが1/24とか1/12スケールならまだほかの遊び用もあったのだが。
とまあぐちぐち言ってもしょうがないので、簡易的にレビューを。
パッケージ
冒頭で散々なことを書いているが、パッケージが凝っていて、箱を袈裟斬りにしたように二つに分かれ、中にジェネレセのような箱が出てくるという仕様になっている。こういう遊び心のあるパッケージは好きです。BLEACH JETもこんな感じだったのを思い出す。
中身
二段になっていて、このメガトロンの下に
このG.I.ジョーフィギュアが入っておる。……うーん。まあこっちは興味ないので端折る。
メガトロン本体
箱に収めるために色々とパーツが分割されており、それをはめ込むことでビークルになるようになっているのだけれど、そういう方式を採用しているのはタイタンクラスか簡易変形シリーズのものが大体なのだが、そういう意味ではこれも簡易変形のシリーズと言っていいのかもしれない。実際、メインラインのものと比べると可動もやや大人しめ。
とはいえ、最低限の可動はあり、手首と足首以外の可動はあるのでポージング自体はまあまあできる。まあ股関節の保持力とかちょっと甘いけれど。
でかい。まあミクロマンが搭乗できるようなものなので当然といえば当然。
ちなみに変形に関しては一部差し換えがあるにはあるが、それを差し引いても大味過ぎずかといって変に細かいというわけでもなく、また従来のメガトロンの変形パターンともちょっと違っているのでそこは楽しい。
ロボットモードのサイズがマスターピースと同じくらいなので、そちらと同スケールのスパイクのミニフィギュアを乗せてみた。複数人が搭乗できるビークル、と考えれば悪くない。とはいえ肝心のマスターピース系の玩具を一つも持ってないという。マスターピースはレビューと実際の触り心地が結構違っていて、まあまあストレスフルな変形だったり塗装ハゲがひどかったり、関節に爆弾を抱えていたり、一筋縄でいかないものが多かったのでそっちはもうキャッチ&リリースが常態化してしまっているので集めていないのですよね~。悪いものではないし、サンストリーカーとかすごい良かったんですが。
比較
WFC Netflixのメガトロンと。ジェネレーション系のリーダークラスよりも一回りくらい大きい感じ。
とまあ、こんな感じで。