戦え!ハイパー金属生命体

積んでしまった玩具の山を崩そう

TRANSFORMERS LEGACY G2 UNIVERSE MEGATRON レガシー コアクラス G2メガトロン 簡易レビュー

以前の記事で『個人的なマインドとして「最初のレビューはちゃんとした新品で!ちゃんとした機材を使って!正規品のTFを!ちゃんとしたレビューをしたい!」のだ。」』ということを書いたのだが、舌の根も乾かぬうちに撤回する。

とりあえずちゃちゃっとレビューしちゃいますわ

とはいえまだカテゴリーに「レビュー」の項目も作ってないし、あくまで「簡易レビュー」という体裁で「だいたいそんな感じ~(CVうえだゆうじ)」でやろうと思う。そもそもコアクラスだし新規造形でもないリカラー品なので。

 

まずパッケージから。レガシー枠なので透明プラの窓はなし。

 

どうでもいいがパッケージの折り目部分のイラストが結構かっこいい&昔のポリゴン丸出しCGイラスト風味の玩具そのまんま感もあってノスタルジー

 

・ロボットモード(フロント/リア ビュー)

元のデザインはサウンドウェーブのように肩にキャノンを搭載する形なのだが、こいつに関しては基本的には、というか単なるコアクラス メガトロンのリカラーなので造形の違いはなし。残念。

ちなみに、レガシーレーザーオプティマスはインシグニアがG1そのまま(名称もこのコアクラスG2メガトロンのように「G2 UNIVERSE」という名称がついていない)なのだが、

すでにジェネレーションセレクトでアースライズ メガトロンのリカラーとして発売されていたG2メガトロンはインシグニアはG2のそれだったりする。

この辺の統一感のなさ、そもそもリカラーで済ませる采配など、未だに「ワルモノはこんくらいでええやろ」精神みたいなものがおもちゃメーカーに残っているのかわからないが、ことTFに関してそれは悪手だろうと思うのだが。そもそもWFCシリーズのボイジャークラスメガトロンについては色々と不満があるのだが……まあそれは置いておこう。

 

ビークルモード

 

この毒々しいというかケバケバシイ色味がG2の特徴で、好みが分かれそうだけれど個人的には嫌いじゃない。というか結構好きだったりする。ただ一言にG2メガトロンといっても実はカラーリングにバリエーションがあり、過去に「レジェンズ」や「ユナイテッド」でリメイクされた紫を主体としたものもG2メガトロンと呼ばれることがあるのだが、これは1994年の「(パッケージにHEROと明記された事から)HERO版」のカラーリングである。

今回のはおそらくマーベルコミック版準拠ということなのだろう。↓

画像

こうして見ると細かい部分の色味も結構違う。個人的には謎に顔が青い(コミック未読につき知らないのだがもしかしたら理由があったりするのだろうか)のを再現してほしかった。余談だが変形しない可動フィギュアでは付属パーツとしてついてくるらしい。

トランスフォーマー アルティメイツ メガトロン(G2) 7インチ ...

 

こういう話ばかりしているとどんどん余計な話に突っ込んでいきそうなので本筋に戻ろう。といっても基本的なレビューはすでに終わったようなものなので後はてきとーにパシャッてく。

 

コアクラス G1(便宜上)メガトロン、thrilling30のコマンダークラス メガトロン(炭鉱夫時代)と。ジェネレーションズ版は手放してしまったので持ち合わせておらず。

G1の方はワルサー型武器が見つからなかったので砲塔を少しでも長く見せるための俺変形をしている。というか、武器なしでもアリでもこっちの方がいいんだな。

あと前々から思ってたけどコアクラスのディセップ勢、特にこのメガトロンはオプティマスに比べると頭がでかいんですよね~。

 

丁度組み立て終えたテンセグベースと。ディセプティコンカラーのテンセグベースがG2メガトロンのドラッギーなカラーリングとよく合う。

デラックスクラスはともかくボイジャー以上のクラスとなると正直ベースが小さすぎるので、コアクラスくらいがむしろベストなんじゃないかと思う。

 

余談だがこのテンセグベース、非常に調整が面倒くさい。糸をつるしてそのテンションでバランスを取って浮いているように見せるわけなのだが、この糸も自分で切らなければいけなかったり、玉止めしても穴を貫通したりと、正直こういう作業になれてないとかなりストレスフルな作業だと思う。TFのこういう組み立て系(デュアルモデルキット、トランススキャニングなどなど)って精度とか強度とかへなへななこと多いんですよね。

まあ良いものではあるけれど。

 

テンセグベースの支柱周りのパーツが5ミリ軸になっているのでこんな遊び方もあったり。

 

最後は国内導入未定のコアクラス スカイワープさんと。

 

てなわけで簡易レビューでござんした。

色以外はコアクラスメガトロンと変わりないので触り心地に新鮮味は特になく。ただこのケバいカラーやG2インシグニアへの変更はグッド。あとは各部関節やジョイントが緩い感じがしたのが気になったくらいでしょうか。おそらくは個体差だと思うのでしょうがない部分ですが、果たしてこれが国内導入されるのか、されたとして値段はいよいよ3K近くになるのかなどなど懸念は尽きません。

未だにスカイワープすらアナウンスがないくらいですからね。すでにスタジオシリーズ枠でG1ラチェット、DOTMレーザービーク(ピンク色のバンブルビー)のコアクラスが発表されていますが、経験則から言えばスタジオシリーズはよほどでなければほぼ国内導入されている(とはいえグラインダー、バトルダメージメガトロン、B-127などの既存品の実質的な改良版やスクリーンオフとはいえ中々ゲテモノしていて面白いサンダークラッカー、ネスト版バンブルビーなどは未導入)のでこの辺はそこまで心配していませんが、しかしユニクロントリロジーのときのレジェンドクラス枠のようなことにならないことを切に祈るばかりである。